2013年9月15日日曜日

モーションデーター(BVH)で遊んでみる



Mさん、こんばんは。

立体プリンターの件が、ちょっと落ち着いたので、
アニメーションの勉強を再開しました。

そこで見つけたのがBVHというアニメーション形式のデーター。
モーションキャプチャーの動きを使えるようになるみたいです。

文化庁メディア芸術祭でPerfumeのモーションデーターに、
いろんな人が演出を加える活動が紹介されていたので知っていたのですが、
どうやら、そのモーションデーターが誰にでも配布されているということで、
早速ダウンロードしてみました。

こちらから行けます。

サイトはカッコいいが、迷宮みたい。
この動画にたどり着くのが大変です笑

そのモーションデーターでシンプルなモデルを動かしてみました。
こちらからYoutubeに飛びます。

動くと生々しい!

パーツ分けされていない、一つの立体に対して、アタッチはすごく簡単!
数秒でできました。

動いているのは、こんなにシンプルな立体。
(滑らかにする処理は消しています)

BVHすげぇ!

というか、すごい時代になりましたね。
初音ミク的な二次創作が、今後どんどん広がっていくのだと思います。

さらにBVHについて調べていたら、
カーネギーメロン大学で膨大なモーションデーターを配布しているらしい・・・
という情報をつかみました。

そして、確かにありました!

ダウンロードすると、1つパッケージにおさめられた、
膨大な量のアニメーションが確認できる。

このダウンロードページもかなり分かりづらかったので、
忘れないようリンクを貼っておきます。こちら。

そのなかのジャンプするモーションをカプセル型につけてみました。
ただのカプセルなのに、袋の中に人が入っているみたいに・・・!

Youtubeの動画はこちら。


シンプルなカプセル型。

なお、Cheetah3Dは、そのままではBVHが読めません。
親切な方がスクリプトを作ってくれていたので、ツールを拡張します。
ラッキー! こちらから。

ではでは、引き続き勉強がんばるぞ、っと。

2013年9月14日土曜日

こんなのも作ってます(途中)

Hさんこんばんば。今回は些細な投稿です。今会社で少し時間ができたときにMachina-Noiシリーズちょいちょい作ってます。気が向いたときに作ってるのでいつできるかわかりませんが・・・

 今3体作り始めてて、そのうちの1体です、まだ途中なんですが。これで1時間半くらいかなぁ。スケッチを見ながらではなく細部はその場で考えながら作ってるのでこのくらいの進捗です。

      名前はMachina-Noi  No.02  「sarotorocercus  sp.」  (サロトロケルクス)です。 


 

 
本物はこんな感じ(想像図)です。お気に入りの古代生物です。まだ大分印象が違うが、目と触角が付けばいい感じになる・・・きっとなる。

 No.02とある通り、学生の時に始めたシリーズ最初期に作ってます。今回は今の技術でリメイクしてみようかなと。

 実在したサロトロケルクスは本体が10mm程度と、この時代の最小クラスなんですが大きさまで再現するとディテールが潰れるので、モデルは30mm位で設計してます。それでもかなり小さいけどね。Hさんのボタンと同じくらいかな?

 
 後ろから。このシリーズは「メカ古代生物」がテーマなので尾翼とかスラスターとかつけてます。余裕があればランディングギアでも付けようかなと。
 
 
 進行中の3体の中ではこいつが一番進んでるけど、気まぐれに進めてるので次は別のやつの途中とかを載せるかも。前回のNo.20はボスキャラ系?ですので他のほとんどはこんな感じのやつです。はたして今回の3体は飽きずに完成するだろうか!?
 
 
 ではでは、また続きをお楽しみに~

2013年9月11日水曜日

ボタンと車、来ました!!


・・・だいぶ待ったけど・・・

ついに来ましたよ!!
こんなにワクワクしながら箱を開けるのは、久々です。

先輩の車と僕のボタンが合わせて1つの箱に入ってました。
(箱の中身は、ほとんど車です!ボタンは隅にひっそり入っていました)

まずはボタンから。
素材がアクリルだから光に当てるとキレイ!



これが一番気に入っている。

際の部分に、滑らかにする処理を入れなかったので、
ナイフのように、鋭くなってしまいました。
写真のように軽く持っても、痛い!
ボタンとして使うには、ヤスリがけをしないとダメみたい。


穴を後ろに付けるタイプ。
和菓子っぽくなりすぎた。

低ポリゴンでの実験。
問題なく出るようです。
これも痛い!!

大きさを簡単に変えられるのが3Dの強み!
ということで3つのボタンでそれぞれ3つの大きさを試してみました。
(この写真には全部は写っていない)


次は先輩の車です。




比較するものがなくて、大きさがいまいち分からないけれど、
結構大きいです。全長12cm。

かなり細かく出来ていたので、先輩もご満悦のよう。

持ってみると結構な重量感。
アクリルの固まりですもんね。
タイヤのホイールもちゃんと再現されていました。

裏はこんな感じ。つるつる。



料金は、基本料を二人で割って、それぞれの材料費を足しました。
僕(ボタン)が1万円。先輩(車)が3万5千円くらいです。

普通に考えると高くてビックリするねぇ。
今後、どんどん安くなることを祈っています。
全部で5千円くらいで出せるといいな。

これからですが、
僕(ボタン)は石膏で型を取ってみます。
先輩(車)は、サーフェイサーを吹いて、色を塗るそうです。

また進展があったらご報告しますね!
じゃね!


2013年9月9日月曜日

お待たせしました、No.20です。

 


                Machina-Noi   No.20 「Ignohcaris  septmensis


 Hさんこんばんは。なんとか今回の土日でできましたよ。Solidworks→3Dプリンター→レジン→シリコン→ホワイトメタル、と色々なソフトや素材を経由してやっと完成です。携帯で撮ったのですが若干ピンボケですごめんなさい。

 このシリーズは基本的に三葉虫などの古代生物をモデルにして名前もその種名から取るのですが、こいつを含めて少数自分オリジナルのものも混じっています。(今のところはNo.01とNo.20だけかな・・・)仕事として依頼された指示書のものではなく、自分のデザインを自分でCAD設計してモデルの組み立てと、全部自分でやったものが形になるとなかなか嬉しいものですね。


 
                  後ろはこんな感じ。よくわかんないな・・・
 
 


 
 地味すぎて写真じゃ撮れなかったんだけど、目と体の節についてるクリアーブルーのパーツは光源に向けると光を透過して発光してるように見え、黄緑のところは蓄光塗料により暗所で光ります。
まあ、地味に、ですが。上述の通り、全身がホワイトメタルでできているので大きさの割に重量感があります。鉄道模型の廃品を分けてもらえたので今回は本体の材料代はタダでした。感謝!
 
 
 後はこいつの解説文とスタンドを作るんですが(そのままでは立たないので)またその時には続きを載せるかもです。
 
 今はとりあえず「友人が作ったけど穴が開いて水が漏れるんで使えないけどあげる!」って貰った陶器に乗っけてます。何か巣穴から出てきたみたい・・・
 
 
今回はこんな感じです。しばらく友人の音楽活動のお手伝いをしたりもしますが、何かしら作ってまた載せますね。Hさんのボタンも楽しみにしています。