2013年7月23日火曜日

3Dプリンタ用のモデルで戦車を撃退するゲーム

Mさん、こんばんは。

以前頂いた3Dプリンタ用のモデルを主役に、
大味なシューティングゲームを作ってみたよ。

無限に襲いかかる、ピンクの戦車を撃退せよ!

いつも通り、こちらのサイトから遊べます。

弾は、マウスの押し込みが上げた瞬間に発射します。

軽くクリックすると手前に落ちるし、
ぐっと溜め込むと、かなり遠くまで飛んできます。
使い分けると、楽しめます。

音楽好きなMさんのために、シリアスな音楽、入れてみたよ。

iPadに書き出しもできました。明日、出先で遊んでみます。

左右の端をタッチすると向きが変わる。
結構操作性がいい。
No.20のモデルが大活躍だよ!!
多分、地球を救っている。


Unityは1パーツに1色しか割り振れない。
このモデルは1つの塊になっていたので単色のみになった。



こちらも3D勉強中ということで、ピンクの戦車つくってみた。
Mさんのやつとは密度が違いすぎる。(笑)

150KBという軽さが強み!


もし、作っているモデルで、想像が膨らんだら、また作っちゃいますよ!
お気軽にご相談くださいね。

2013年7月22日月曜日

シリコン型です。




Hさんこんにちは。今日はNo.20のシリコン型の紹介です。
 
         本当は金属流すところまで行きたかったんだけど、今まで使ってた製品がお店にお
       いてなくて断念、別のお店で調達しなきゃです・・・
 
         今回は以前使った耐熱シリコンよりも量が多くて安価な物を見つけたのでそれを使                     
       ってみました。下の写真がそれです。                  


        
                                                                                   
           エラストジルM4470。硬化時間3時間(通常時)の家庭で使えるシリコンの中で                  
         は待ち時間の少ない作業しやすいシリコンです。大学の時に一緒に作ったBlind    
         System(懐かしいね)のソレノイドを固定するパーツを複製するときに使ったシリコ
         ンと同じシリーズなんですよ。あれは耐熱ではないですが。
               




          なんとなくこんな感じかなとシリコンに入れる配置を決めます。

 
 
 
         粘土をつめます。透明なシリコンならこの作業がなくて楽なのですが・・・
 
               
         
   
 
           んで、シリコンと硬化剤を混ぜて流し込みます。硬化後さっきつめた粘土をはが
         して裏側にも同じようにシリコンを流して硬化を待ちます。最後には樹脂や金属を     
         流す鋳込み口と中の空気が逃げるためのガス抜き穴をつけて完成です。
 
 
           久しぶりにやったら意外と時間がかかってしまった・・・次は金属(ホワイトメタル)
         を流す予定。調達できなければ普通の樹脂に変更するかも。今度の週末はちょっと                    
 
         作業できなそうなのでまた8月に入ったら続きを載せますね。 
 
 
                              ではでは
 
 
 
        
 
 


2013年7月15日月曜日

初めてのUV展開。


お盆に3Dプリンターに入稿するのを目指して、
こつこつ3Dソフトの勉強を続けていますよ!

ひとまず、顔が出来ました。
体や、骨入れ、アニメーションは、まだです。
(終わるのか?これ?)


光をいい感じにして、レンダリングしてみた!


チュートリアルに比べて、かなり凛々しい女の子になってしまいました。

これを真似していたのだが。


今回、初めての試みで、「UV展開」なるものをやってみました。

編集画面。
皮をはいで引き延ばしているみたいで、ぐろい。
左上の赤いのは、口の中の色。


Mさんは、使ってるUV展開?
工業デザインの世界では使わない技術ではないかい?

こんな感じでポリゴンに絵を描くときに使います。
立体物の表面を、平面に貼付けて、そこに絵を描いていきます。

これが、かなり大変で、女の子の顔は無事に出来たんですが、
虎のかぶり物がうまく出来ませんでした。
なので、無理矢理やってみて、完成ということにさせてください。

教本通りできなかったので、正面から見て、
色を塗るモードの切り替えることに・・・

このモードの弱点は表も裏も同じ絵になること!
かなり残念な結果に。

UV展開。
マスターまでの道はなかなか遠そうです・・・。

理解を深めようと下記の実験をしてみました。
立方体を展開してみます。

まずは立方体を作ってみる。

UV展開してみると、四角しか表示されない。
立方体なので6つの四角が表示されれば正解。

実際の紙で出来た立方体を分解するように、
切れ込みを入れる必要がある。

これでUV展開が出来たようだ。

色を塗ってみると、こんなふうに表示される。

じっくり覚えていきます。
なかなか大変そうです。

はやいところチュートリアルを終わらさないと、
発注用モデルが作れない!
骨入れとアニメは後回しにして、そろそろ作り出さないとね。

ではね。

2013年7月8日月曜日

STLってこんなに重いのか!

Mさん、先日はお疲れ様でした。
久々に会えて嬉しかったです。

写真も何枚か撮ったので、まずは載せてみました。
モデルの出来は、あまりに精度が細かかったんで、びっくりました。

組み上がったときに、撮った写真。
思っていたよりも、小さかったです。

見せてもらった最初のスケッチと、CGモデル。
考えたものを形にできるとは、うむ。羨ましい。

価格は2万ということで良かったよね?

なかなかの出費なので、
しっかりしたものを作らないと!という気持ちになりました。


3Dプリンター用のSTL形式のモデルを使ってゲームを作る話だけれど、
MTのときからちょっと進みました。

読み込みのときに重くて動きそうもないと、思っていたのですが、
しばらく待ったらなんとか、インポートできました。

ちょっと動くもの、作ってみたよ。
色も塗ってみた。

こちら。

ふわふわアニメをつけてみた。
色もつけてみた。


作ったものの、重すぎる笑
モデルが映ったとたん、急激にフレームが落ちます。

やっぱりこのサイズ、ブラウザじゃ無理みたい。

インポートするときに警告文が出ていました。
よく分かんなかったので、翻訳してもらいました。

いまいち分かり辛い。


恐らく、こんな意味だと思います。


  • 頂点数は65535以下にしてね。
  • 頂点が多すぎるようだけれど、それはパーツを分割しているからだと思うよ。


3Dソフトでモデルを見てみると…
この目の細かさです。

すごい迫力。

意味もなく、ひっぱってみた。

貰ったファイル。
全然「荒目」じゃないですから!!

業界が違うと、ここまで、扱うデーターサイズが違うのかと驚きます。

異業種交流は大事だね。



ポリゴンの目の細かさは、このくらいで十分ですよー。

無料配布のモデル。
車内や裏側まで作られているが、
ゲーム内では安定して動く。

構造があると、モデルの一部のみ回転させるとかが可能になります。

これは、ちょっと細かすぎるけれど、
貰えるデーターもこのようになっていると、自由度が広がります。


上の車の構造。
タイヤごとに別パーツになっているので、
個別にプログラムで動かすことができる。

たぶんSTL形式で書き出すと、
構造とかを破棄した、塊みたいなデーターになってしまうような気がするので、
ゲーム用に、ソリッドワークスでSTL以外の形式で書き出してもらえると良いです。

下記が、たぶんCheetah3Dで読み込める形式です。
知っている形式、ある?

これは書き出しオプション。
書き出せるということは読み込めるだろうという予想で。

最後に。
お土産ありがとう!早速、使ってますよー。

カエルの茶器?中にお茶っ葉が入る。


分かりにくいけれど、カップの中にちゃんと、入っています。
緑茶しかなかったので、お湯が緑で、カエル汁みたいになっています。